meycoのUX&UIデザイン技術メモ

@meycoがUIデザイナー&アーティストとして仕事する上で、役にたった事をひたすらまとめます。ゲームUI強めです。My portfolio site.: http://meycou.com/ & Meyco's thoughts blog:http://blog.meycou.com/

「社会人になる前に知りたかったこと」を発表しました。

f:id:meyco:20170711223714p:plain 5月に、東京未来大学という所で、学生向けに授業を行いました。 この資料を公開したのですが、予想外なことに、現役社会人の方々にとても好評でした。皆様ありがとうございます。

この資料に書ききれなかった事が少しあるので、その補足をしようと思います。

「いい人」は自分にとって本当に良いひとか?

これは社会人でも勘違いしがちですが、「いい人」であることと「自分と相手にとって良い影響をあたえ合う人か?」はまったく別物です。

なぜならば、いい人でも他人に対して悪影響を与える人はたくさんいます。 なので「あの人はいい人だけど・・・」という評価の人は、気をつけてまず観察してください。

それが、全く自分に影響のなさそうな事であり、人間的にも合うな、一緒に居て楽しいな。と思ったら友達になってもよいかもしれません。

上記のような感情が持てなければ、無理して近くに行くようなことはしなくても大丈夫です。 もちろん、その人が何か特殊な能力を持っていて「どうしても盗みたい」と思ったらお近づきになるのも手です。

しかし、長くは続かないことだけ覚えていてください。 最初は楽しいかもしれませんが、小さなストレスが段々とたまり、最後は爆発したり突然離れたくなったりします。

あなたの人生は、あなたが思っているよりも短い可能性があります。 その中で、出会う人はほんの一部です。 出会うもの全てがチャンスという考え方もありますが、対人関係においては、なるべくストレス(脳への違和感)が溜まらない選択をする方が、長い目で見ると自分にとって良いことが多いです。

自分の対人関係をコントロール出来るのは、自分だけです。

お金ってなんだろう

日本社会にいる限り、皆さんはお金を払って生活しています。 そのお金を増やしたいと思った時に、現実的なところで、2つの方法がありあます。

  • 仕事や、成果物を販売して対価をもらう
  • 余ったお金を投資に使ってさらに増やす

主に、仕事をして給料をもらうことになるかと思います。 その仕事でもらう対価の話をします。

仕事の対価は何で決まるの?

仕事の対価は、時間給と成果報酬の2種類です。 時間は1時間単位で決められるのでわかりやすいですね。 では成果報酬とは何なのでしょうか?

成果は、ある一定の尺で決められた合格ラインが存在し、そこをオーバーすると報酬がもらえる。

という状態です。これは、数かもしれないし、社会への影響かもしれません。 おそらくその会社や案件によると思います。しかし、明確な数字が無い「成果報酬」はあまり信用しないほうが良いです。

上記を踏まえて、一つだけ皆さんに絶対に覚えてほしい事があります。 それは以下のことです。

我慢は給料の対価にはならない。

これは@matzさんというRubyというプログラミング言語を作った方の言葉です。

上記発表の詳細や文脈はこちら

【まつもとゆきひろ氏 講演】若手エンジニアの生存戦略レポート #colab_matz

仕事で結果を出すことは給料の対価です。 しかし、ストレスを抱えて我慢をすることは、給料の金額には関係ありません。

むしろ、脳の貴重な思考領域の一部を「我慢」に振り分けて仕事をしていたら、結果が出ないことのほうが多いです。

もちろん、絶対に我慢するな!と言っているわけではありません。継続的に脳にストレスがかかり脳の思考領域が減っていると判る状態になるくらいなら、我慢しないほうがよい。 なぜならば、そこまで我慢することと、あなたの給料の金額は何の関係もありません。

周りの社会人をみて、ものすごく我慢している人はいませんか?その人の収入が、我慢の割合に比べて、上がったかどうか、かつ健康かどうかを聞いてみるとよいかもしれません。

自分の身を立てるということ

どういった働き方にせよ、私達が社会に出た時点で、自動的に目標ができます。 それは「自分の身を立てる」ということです。これは以下の2つの意味が含まれます。

- 1ひとかどの者になる。立身出世する。
- 2生活の手段とする。生計をたてる。 「針仕事で-・てる」 

勘違いしないでほしいのは、 名前が売れることと、稼ぐことは必ずしもイコールになるわけではないという事です。

名前が売れることは、技術力+ブランド戦略の組み合わせです。 生計をたてることは、進化する技術力+対価の金額の組み合わせです。

つまり、名前が売れるのは、必ずしも高い技術力を必要としないのです。 会社を選ぶときに、この考え方がとても大事になります。特にIT系だと、有名であることと、技術力が一致しない 場合がままあります。

ブランドで会社を選ぶことも良いですが、技術者を目指すなら、ブランドに惑わされないようにした方が、 より自分の能力が活かせる場所が探しやすいと思います。

何かをやりたいと思ったとき

日本に住んでいてお金がなくなると、 高いストレスがかかり、一般人であれば、まともな思考が全くできなくなります。何かを起こそう、やろうとしているのに軍資金が無い(もしくは軍資金を稼ぐ能力がない)のでは話になりません。まず100万貯めてください。

もし色々やりたいことがあるのなら、そこがスタート地点になるんじゃないかなと思います。

人生はやっぱり気持ちが一番大事

上記で色々書きましたが、最終的にあなたの人生を決めるのは「自分の気持ち」にほかなりません。 「自分」という人格は、脳の中に含まれる機能の一部です。 私は、この人格という機能は長く生き残るために存在しているのではないかと思っています。

なので、嫌な予感や、脳の一部の思考が圧迫されているなどの違和感に対して、無視をしてはいけません。 それは判断材料としてとても大事なものです。

気持ちの抑圧は良くない

「それは嫌だ!やめてくれ!」と相手に言った時に「それでもあなたが悪い」と言われることがあるかもしれません。 が、あなたが悪かったのは「その時の振る舞い」のはずです。 「これは嫌だ」という気持ちに「それは悪いことだ」と他人に言われる筋合いはどこにもありません。

あなたの悪いふるまいは直すべきですが、あなたが嫌だと思ったら、それはもう「あなたが嫌なこと」なのです。 その気持ちに関しては、押さえつけるのは無理です。

傷つきやすいと自覚している人へ

とはいえ、デリケートすぎる人であることはあまり良いとはいえません。 ここで言うデリケートというのは「扱いにくい人」といった意味を指します。

こういった感情を持たないためのトレーニングは「客観的に見ること」です。

具体的な行動例ですが、誰かに「あなたって◯◯だよね」と言われた時、自分が傷つく前に「なぜそう思ったの?」と瞬時に言葉にして頭のなかに入れます。そして、理由を考える。 ということを繰り返しトレーニングをします。

こうすることにより、「客観的に見るとはどういうことか」という感覚を得やすくなります。

自分で自分を却下する事が問題

先日、面白いツイートを拝見しました

これが的確な話だなとここ最近で一番感動しました。 これは漫画がなぜ描けないのか?という話ですが、何かを行動する時にも役立ちます。

「それは面白くなりそうだね〜」

自分に対して期待を持つことは、創作や勉強をする人にとっては大いに効果があるかと思います。

また、他人に対しても上記のような対応ができると、 面白いアイディアが本当に生まれるかもしれません。知らず知らずのうちに相手の【面白さ】をむしり取らないように気をつけましょう。

人間は年齢によって目的やルールが変わります。 また、国際状況、業界など、様々な環境の影響を強く受けることが多いです。

どこの環境に身を置くかによって選択肢が広がったり狭まったりすることでしょう。是非自分の判断で自由に決めてくだいさい。

さいごに

あなたは私ではないし、私はあなたではない。 かつ、同じ時間の上にたち、与えられた時間も平等である。

実際のところ、本人と親しい周りが納得していればそれで良いのだと思います。

また、出会いというかチャンスが来るタイミングは意外と直感で判るものだったりします。 そんな時は、トントン拍子で進んでしまうか、直感で見た瞬間判ることもあります。(こればっかりは今でも不思議な感じする)

なので、あまり気負わず「やってみる」「おもしろそう」と思ったことを大事にした方が良いんじゃないかなと思います。

この文章が誰かの役に立てば幸いです。