ここ最近、物欲に乏しくなっていて、進化したのか危機に陥っているのか不安になっている。
あまり調べていないから、欲しいものが無いだけなのかもしれないけど、ほとんど物欲がなくなった。 人に言われて「これあると、クオリティ・オブ・ライフが上がるから便利だよ」と勧められて、いつの間にかamazonかヨドバシドットコムからうちに届いてる事が多い。
勧められて最近買った物
いつもヤカンで入れていたけど、導入したら思ったよりも便利だった。
これつけるだけで何か変わるの?と思っていたけど、つけるだけで意外と意識します。 実は、ライジングサン・ロックフェスティバルで初日から落としてしまい「これは一生見つからないな・・」 と凹んでたんですが、ちゃんと戻ってきました。すごいぞ。もっと大事にしよう。
家の蛍光灯が切れてはいるけど、その時期はあまり自宅にいなかったというか、寝るだけの生活だったので気にならなかった。人が来てから、初めて「ここの蛍光灯おかしいよ」と言われて、その場でヨドバシで注文してもらった。 ちなみに取り付けるのも手伝ってもらいました。
アプリケーション
あとは勧められたアプリ関係。UIデザイナーとしてもチェックしておきたいのもあったので、お金に余裕があるかぎりは、高くてもなるべく購入している
iPhone App
日記を書く癖を付けたくて買ったんだけど、そもそも私が「iphoneで長文を書くのがすごい嫌い」という事に気づき、今はもう使ってない。 ただ、この質問形式で日記を書くのはすごくいいと思うので、会社での進捗管理システムに応用できないかなと思っているところです。(そういうソリューション案件あるのかわからないけど)
Mac App
UIデザインの新しいアプリ。アートボードの仕組みは面白いけど、本当にモックアップ専用だと思ったほうがいいかもしれない。やはりadobe系との連携取れないと仕事として成り立たないので、ちょっとイメージスケッチしてみようかなーと思ったら使う程度かな。今後のバグ修正や各拡張子のエクスポートの進化に期待。
1000円とちょっと高いなぁと思ったけど、すごく使いやすい。よく考えたら、書店で日記帳買うのと一緒なんだよなぁ。 やはり、私は「自由になんでも書いていいよ」タイプの日記の方が向いている。書いたり書かなかったりしてはいるけど、今のところ続いている。携帯で写真をあまり撮ったりしないし、思考している時間のほうが長いからかな。 このアプリはよくできてると思う。 あと、一緒に同じアプリで「日記を書く時間だ」って言ってくれる人がいるのも、多分続いてる理由の一つ。 アプリ関係で買ったのはこのくらいだと思う。
絵を描くこと
画材関係は、学生の時に貯金をはたいて先行投資で買っていたので、今のところ問題が無い。 カラーインクもGペンとかつけペン系、筆も事たりてるし、インクが古くなったりして必要なときだけ買い足してる状態。 最近はSurfaceで描いてることが多いからあんまり使ってないかも、もっと使おう。
液タブとしてサイズが大きくなったSurface Pro3ほしいなと思ったけど、欲しい機能を乗せると13万〜になってしまう。それであれば、たぶん型落ちや中古のWACOMのCintiqを買ったほうがいいなーと思って、今回は買いませんでした。
もう液晶タブレットも8万で買えちゃうんですね。すごい時代だ。3年はSurface Pro2を使って、3年後に新しい物に乗り換えようと思います。 その時はきっと液晶タブレットの性能も飛躍してるんだろうな。
本について
本ばっかり相変わらず買っているんだけど、「本はいくらでも買っていい」という自分ルールがあるので、無限に買っています。読み終わった技術書の入門書なら、人にあげちゃったりしています。 いつかブログにまとめて、本の物々交換をしたい。
また、本が好きなのを公言しているからか、人から本をもらうことが多くてすごく嬉しいです。 そして慢性的な本棚不足に陥っています・・・・。 今はSF小説と星海新書がほしい(クライアント関係なく、めっちゃ本が面白いので欲しい。) 好きな小説は、無限に読み返す人なので、そろそろ新しいものや、続き物が読みたい。
今好きな本は
これらの本を、ずっと繰り返し読んでる。
ここまで書いたように、今は人に薦められて物買うことが多い。でも、自分では欲しいと思わない。気が狂ったように服を買いあさった時期があったりしたけど、あれは「買いたいという欲求」というか「買わなければならない」という脅迫概念の方が近い。
美しく着飾っていないと、捨てられてしまうのでは、相手にされないのではという気持ちの方がすごく強かった時期があり、体重もかなり落ちてた。
今は、外見はどうでもいいとは思ってないけど、どちらかと言うと自分なりに落ち着いたとは思う。
ノマドをしなくなった
外でノマドもあまりしなくなった。というか、気分的に「必要が無くなった」「業務的にも難しくなった」と言ったほうが正しい。
フリーランスの時は、かなり外で仕事したいと思う事が多かった。多分「刺激」が欲しいとか「寂しかった」のだと思う。 一時期、実家に戻って仕事をしていた時期があるけど、あの時もとにかく「外に出たかった」「刺激が欲しかった」 という欲求が強かった。
今では理由はわかる。
こちらのブログでも書かれているけど、家族との会話は、思ったより刺激にはならないのだ。
寂しさを紛らわすためにカフェの音を流すサイトがあるけど、
はっきり言って、人間の根本的な寂しさは、これでは解消できない。
もちろん、実家にいた時は家族とコミュニケーションを久しぶりにとれたのは楽しかった。庭にチューリップの球根を植えようとして、タイムカプセルが出てきたりしたのは楽しかった。
家の庭から10年前のタイムカプセルが出てきた | Meyco's thoughts
新しいガジェットに興味が無くなった
新しいiPhoneやAppleWatch、Kindle Voyage、NEW Nintendo 3DSなど、新しいガジェットが毎月出ている。 以前の私だったら、飛びついた情報だったと思う。
もちろん、今でも新しい情報は好きだ。ワクワクする。
でも、今は本当に、何も欲しくないのだ。欲しいものが全く思いつかない。 とはいいつつ、Kindleは誰かのお下がりを狙ってはいる(笑)
外に出て、毎日豪華に飲み歩きたいとも思わないし、美味しいカフェで毎日お茶をしたいとも思わない。 (もちろん時々はしたい。でも、時々でいい。)
スタバで、仕事をしたいとも思わない。騒がしすぎて、私は全く集中が出来なかった。 ただひたすら、静かに自分と向き合っていたいだけだから、性に合わないのだと思う。
あと、すごい甘い(笑)
一時期、美味しい物を食べようと思って、美味しいワインのお店を転々と飲み歩いた時期がある。 美味しい。お酒はたしかに美味しい。舌は肥えた。美味しいワインってこういうものなんだ。こういう場所には、こういう人材が集まるんだ。と色々覚えた。
それなりに、色々なことも教えてもらったと思う。
ただ、やっぱり豪華な食事も、一人で食べると味気ないということを覚えた。美味しいんだけど、なんか違う。
家でニラ玉のお味噌汁と、ご飯と、秋刀魚とほうれん草のお浸しを近しい人と食べたほうが「楽しい」と思う。
家庭料理が食べたい人は、メイコさんが料理するので材料だけ用意して呼んでください。
どんな事にも、人には向き不向きがあって、それが「安く楽しめる」のか「高く楽しめる」のかは全く関係ない問題なんだと思った。ここに気づくのが、すごく長かった。
お金さえあればなんでも出来て、毎日おいしい物が食べることができて、運動もできて、好きな事もできると思ってたけど、そんなことなかった。と、思う。
稼ぐことにフォーカスを置いていたけど、優先順位をそろそろ変えたい。
仕事の結果だけが、私の存在意義の証明だと思っていたけど、どうやらそれだけが人生ではないようだった。